告白を保留にするのはなぜ？
試験や面接など何かの結果を待っている間って生きた心地がしないですよね。告白も同じ。「何を悩んでいるのだろう？」「可能性はどれくらいあるのかな？」から始まり、もしOKだった場合の今後の二人を思い浮かべ、ダメだった場合の自分の姿を想像する。「考えさせてってことは嫌ではないってことだよね」と楽観的になってみたり、「本当は即答で断りたいところを、気を遣って時間を置いているだけかも」と悲観的になってみたり、もう軽くパニック！脳みその忙しいこと！
それでは早速そんな心を落ち着かせていただくために、考えられる理由をご紹介したいと思います。二人の関係性を考えながら、読み進めていってくださいね。
「考えさせて」という女子の本音とは？
もし生理的に無理とかそもそも嫌いとか、「この人とは絶対に付き合えない」と考える必要すらない場合は、大体がその場でお断りします。「考えさせて」と言って変に期待を持たせたくないですからね。では一旦保留にする女性は脈ありなのか、という話になるのですが、そうとも限りません。難しいですよね...。それでは、考えられる理由・本音をいくつかピックアップしていきます。
男として意識したことがなかったから
あなたを男として・恋愛対象として意識したことがなかった場合は、いきなり告白されてビックリしたと同時に戸惑いを感じ「考えさせて」と言った可能性があります。まさか自分を好きだなんて夢にも思っていなかった。普通にいい人だなとは思っていたけど、異性としてみたことはなかった。など”考えたことすらない”という場合、一旦保留にして「あなたを男としてみれるかどうか」や「もし付き合ったら」の想像をしてみる時間が必要なのです。
今の関係が心地良いと思っている
今まで仲の良い友人として付き合ってきた場合は今の関係を壊したくない、と思うのは当たり前ですね。告白した側もそこを悩んだのではないでしょうか。告白することによって、どっちに転んでも今まで通りの付き合いを続けるのはなかなか難しいです。「大好きだけど、友達以上にはなれない。このままの関係が良いのに、それはわがままなのかもしれない」「付き合って、別れることになったら恋人と友人ダブルで失うことになる」と、これからの関係を不安に思っているのかも。
他に好きな人がいる・元彼が忘れられない
他に好きな人がいてその恋を頑張っている場合は即答で断られることが多いですが、叶わない恋に苦しんでいる・諦めようかと思っているタイミングで告白された場合も保留にすることがあります。「もう諦めて、新しい恋をしようかな」と思っているけど、他に好きな人がいるのに付き合ったらあなたに申し訳ないんじゃないか、と良心が咎めている可能性もありますよね。
別れた元彼に未練がある場合も同じです。付き合うのもアリかなとは思うけど、結局元彼を忘れられなかったら逆にあなたを傷付けることになってしまう。そういう葛藤から「考えさせて」という言葉が出たのかもしれません。
断る理由を考えている
告白された時点で断ることはもう決めていたけれど、
・即答で断るのは気が引けるから
・考えるフリでもしないと申し訳ないから
・即答できない相手である(先輩や上司など)
・円満に終わらせたいから
こういった理由から「考えさせて」と保留にする場合もあります。「どうせ断るならさっさと言ってくれー！！」と思いますが、自分の体裁や相手のプライド、どちらも守りたいという気持ちもあります。なので、保留にしている間に何と言って断るか、良い断り文句を考える時間が必要なのかも。
もったいぶって焦らしている
告白の答えはOKだけど、即答しては面白くないのでわざともったいぶって焦らしている可能性もあり！答えを待っている間、ソワソワと不安になればなるほどOKを出されたら喜びも倍増しますよね。苦労して手に入れたような達成感を味わわせる、という心理戦ですね(笑)関西弁でいうところの「値打ちをこく」というやつです。意味は”お高くとまる”、という感じ。やっと手に入れた！という感覚はそれと同時に大事にしよう、と思わせます。なので、あえて「考えさせて」と言い、値打ちをこいているのかもしれません。
「考えさせて」と言われたら、焦らず待とう
告白を保留したまま、音信不通にされることも中にはあるかもしれませんが、だからと言って逃すもんかと焦ってはいけません。待っている間に毎日のように連絡したり、イメージアップを狙って無茶をしたりと、不安からむやみな行動に出ると逆効果です。良い方向に考えていても、自ら台無しにしてしまうことにもなりかねません。最低でも１週間はそっとしておくのが良いでしょう。
そして、もしフラれても終わりではありません！あなたがまだ好きなら、彼女の心を掴むためにできることはたくさんあります。情熱と一途さで今度は成功するかもしれない。諦めなければ、きっと何かが変わるはず♡