女性に敬遠される売れ残り男性の特徴

「売れ残り」という言葉は言われると「誰にも受け入れてもらえない人」というようなニュアンスも感じ、かなり屈辱的な言葉ですね。結婚適齢期を越えても結婚できない女性に対してよく使われるように思いますが、男性も例外ではありません。まず、いつから売れ残りになるのかというと、男性の平均初婚年齢は約31歳なので、大体30代後半からが売れ残りと言われるゾーンでしょう。中には「あんなに素敵な人がなんで独身なんだろう・・・」という男性もたまーにいますが、すごく稀です。いい男は女がほっときませんから。なので、恋人ができない人、結婚できない人のほとんどが何か問題があると言えます。
ルックスも平均的で、収入も年相応。女性からすると十分いい条件だろ?と思うかもしれません。確かに見た目も収入も言うことなしに越したことはない。ですが、そのいい条件さえも無になるほどの欠点があるのです。強がりなんかじゃなく、本心で彼女もいらないし結婚もしないと思っている人は売れ残りではありません。ですが、少しでも恋愛願望があるならば素直になり自分の心に手を当てて読み進めてください。自分の良くないところから目を逸らすと一生売れ残ってしまいます。
お母さんの言うことは絶対

いわゆるマザコン男ですね。親を大事にするというのは、とても素晴らしいことで、いい男の特徴でもあります。しかし、親を大事にする=マザコン、ではありません。女性は親を大事にする男性に対して「優しくて思いやりのある人。結婚したらきっと自分の親も大事にしてくれる」という好印象を抱きます。それに対して、マザコンはお母さんがいないと何もできないただの甘えん坊、という印象。もし、お母さんの言うことを聞いておけば間違いない、ともし思っているなら怪しいですね。母親は基本的に息子をマザコンに育てると言いますが、何歳になってもお母さんを一番に優先するのは、お母さんにとってだけのいい息子であり、いい男ではない。自分ではマザコンだと気付いていない人が多いと思うので、一度チェックしてみてください。
●お母さんと常に連絡を取っている
●彼女との約束より、お母さんを優先
●大きな買い物(車など)をするときはお母さんに相談
●なんでもお母さんの手料理と比べてしまう
●反抗期がなかった
●身の回りの世話を未だにお母さんがしてくれる
●お母さんが下着を買っておいてくれる
いかがですか?当てはまるものが多ければ多いほどマザコン度は高め。「パンツはお母さんが買ってきてくれたものが一番履き心地がいい!」と思っている男と結婚したい女なんていません。
女性を見下している
「女なんぞ」と今の時代堂々と口に出す男性もあまりいないと思いますが、実際女性を見下している男性は今も多くいます。自分では自覚していなくとも、言動の節々に男尊女卑を感じさせるものがにじみ出ているのです。そういう部分に女性は敏感なので「この人男が偉いって思ってるタイプだ・・・」と思うと、恋愛対象から消え去ります。
「女は仕事が嫌になったら、結婚に逃げれるから良いよね」
「女は結局男の経済力をアテにして生きてるもんな」
こういった「女は〜」という蔑んだ考えを持っている人は言わずとも女性にも伝わっています。こういう男性と交際や結婚すればモラハラに遭うことを容易に想像できるので、女性に避けられ、結果売れ残るのです。女性を見下すその価値観自体を根本的に直さない限り、生涯独り身の可能性は高いでしょう。
協調性・共感力が低い

親も環境も違う赤の他人が一緒になるには、協調性が必要です。協調性のない人はわがままとも言えますね。常に自分のしたいように、自分の気の向くままに行動するので、相手に合わせるということができません。女性といても、自分の話や自分の興味のある話ばかりで相手の話を聞いていない。出かける先や食べたいものは事前に自分で決めている。など、相手の意見を取り入れる云々の前に聞きもしないので、相手からすると自分の存在意義を見失ってしまいます。
また、共感力が低い人は相手の気持ちに寄り添うことが苦手です。女性が悩んでいることを聞いても、「なんでそんなことで悩んでるの?」という風に思うので、悩みを打ち明けた方が更に落ち込んでしまう、ということになります。人の悩みは所詮人の悩みでしかないですが、真剣に聞き、その気持ちに寄り添ってくれる男性を女性はパートナーとして求めています。これは生まれ持ったものでもあるので、苦手な人はとにかく話をしっかり聞いてあげて、ただ何も言わず抱きしめてあげるくらいはするように心がけると良いでしょう。
夢見るお姫様状態になっている
「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる♡」と女の子が憧れるシチュエーションですが、そんな夢を見る男性もいます。迎えに来てくれる、とは思っていませんが、「運命の人と出会えるのを待っている」「もう少し待てば、もっと良い人と出会えるかもしれない」と「もしかすると・・・」という未来を期待しているのです。目の前を見ずに、遠くを見つめているのでそりゃ気付いた頃には売れ残ってますよね。結婚しようと思える人と運命的な出会いを期待するロマンティックすぎる人、もしくはもっと自分に見合った女性が現れるはず、とお高くとまっている人に多いこのタイプ。高望みしすぎると歳だけ取っていきます。焦りましょう。
「若くないと女じゃない」と思っている

「25歳過ぎたらおばさん」
「四捨五入したら30歳じゃん」
「売れ残りと結婚する気ないわ〜」
こんなことを思っている売れ残り男性もいます。「男は若い女が好き」というのは当たり前のように世の中に浸透していますが、「若くないと女じゃない」と思っている男性の好感度が底辺なのをご存知ですか?若いピチピチの肌が良いと思っているのは何も男性だけではありません。女性も男性の肌はピチピチの方が好きです。出産するには若い方が良い!と思っているも女性も同じ。男性の種も若い方が良い。こんな話をしてもキリがありませんし、ただの水掛論でしかありません。
私が言いたいのは年齢の話ではなく、一人の人として判断することが大切だ、ということです。どんなに若い女もいつかは立派なババアになります。変化する年齢よりもその人の人格で判断する方がちゃんと相手を見つけることができます。若いだけで能のない女はいずれ、歳だけ食った能のない女になってしまう。年齢ではなく、中身で選んだ女はずっと支え合える存在になる。どちらがいいのかは明らかですね。自分に合う人がたまたま若かったor年上だった、という結果論でしかありません。
それでもまだ「若くて能のある女を探せばいい!」と思う人もいるでしょう。厳しいことを言うようですが、その若くて能のある女は売れ残った男性をわざわざ相手にするでしょうか?男性だけが選ぶ立場ではありません。
もう売れ残り男なんて言わせない!

欠点を的確に指摘されると、恥ずかしさから「そんなことない!」と反発したくなります。なので、自分の胸に手を当て正直になることが大切。客観的に自分を見ることで、直すべきポイントが分かり成長できます。年齢と共に頑固にならず、柔軟になりたいものですね♪きっと誰でもどこかには自分に合う人がいるはず!今回の内容に当てはまることがあった人はこれを機に改善してみてくださいね。