恋愛に疲れている女子の本音

体質的に恋愛で苦労するタイプの女子だったり、過去にトラウマになるようなつらい恋愛を経験した女子が、恋愛って疲れる…と感じているようです。確かに恋愛って、楽しいばかりではないですよね。ですが、恋愛は疲れるものだって思ってしまっているなんて、なんだかさびしい感じもしますよね。女子が恋に疲れたと感じるその理由とは、一体どんな理由なのでしょうか?
1.好きになると相手のペースにのまれてしまうから

恋愛をして相手を好きになると、好きなあまりに、相手のペースにとことん合わせてしまう女子がいます。彼氏に会いたいと言われたら、どんなに疲れていても、次の日仕事で朝が早くても、会いに行ってしまったり。いわゆる尽くすタイプの女子。こういう女子は、最初は彼氏に必要とされていることで幸せを感じていられますが、それが長く続くと、ふと疲れた…と感じてしまうことがあるようです。
一度疲れたと感じてしまうと、段々自分ばかりが相手に合わせていることに不満を感じ始めたり、なんだか自分を見失ってしまったような気持ちにもなってしまうみたいです。
どちらか一方が相手に合わせてばかりという関係性は、バランスが悪いのでいづれ崩れてしまうことが多いもの。尽くすタイプの女子は、尽くすことで自分を満たしていることが多く、その恋愛スタイルを見直さない限りは、疲れる恋愛を繰り返す傾向があります。
2.感情が乱れてしまうから

好きになるととことん恋愛にのめりこんでしまうタイプの女子、仕事も手につかないくらいに彼氏のことばかり考えてしまうタイプの女子、こういった恋愛体質な女子は、恋愛に気力を使い過ぎて、恋愛は疲れるものだというイメージを持っていることがあります。
恋愛体質の女子は、恋愛が生活の軸になるので、恋愛がうまくいっていればすべてがうまくいき、恋愛が不安定なときは、それ以外のことすべてが不安定になりがちです。だから恋愛って振り回されるもの!というイメージを強く持ってしまい、疲れるものだと思ってしまうのでしょう。
また、特別恋愛に依存しているというような女子でなくても、恋愛をすれば、女子ってある程度は恋愛がモチベーションに繋がる人が多いと思います。なので、彼氏とケンカしたり何か不安なことがあったりすると、感情が乱れてしまい、疲れたと感じてしまうのです。
3.自分の時間がなくなるから

マイペースな女子や、ひとりの時間が必要なタイプの女子は、恋愛によって自分の時間が減ることが、疲れると感じる理由になります。ここまでご紹介してきたタイプの女子とは反対で、あまり恋愛にのめり込むタイプではなく、恋愛は生活の一部、くらいに捉えているのです。だから、恋愛が生活の大部分を占めるようになってくると、恋愛ってしんどい、と感じるのです。
彼氏と休日が別々ならいいけれど、休日が同じだと、休日は必ずデートをするという暗黙のルールみたいなものができてしまうとか、そういったことを窮屈に感じてしまうのです。これは男性も経験があるのではないでしょうか。
ひとりの時間も欲しいし、友達と会う時間も必要、だから恋愛ばかりを優先したくないのに、それを強要してくるような彼氏と付き合ってしまうと、恋愛って面倒だな、疲れるな、って思っちゃうのです。
4.束縛や嫉妬がしんどいから

これは、自分が嫉妬心を持つことも疲れるし、相手に束縛されることも疲れる、という両方の意味があります。どちらも恋愛が疲れる理由になりますよね。中には、嫉妬されることで愛情を感じるという人もいますが、それでもあまりに強い嫉妬心からきつすぎる束縛をされてしまうと、疲れてしまうでしょう。
元々の性格が嫉妬深いという女子は、不安になる要素が何もなくても、ちょっとしたことで嫉妬を感じてしまって、恋愛する=疲れる、と感じてしまうのです。
また、浮気癖のある男性や女性関係が派手な男性、女友達が多い男性と付き合った経験から、嫉妬してばかりで疲れてしまい、もうしばらく恋愛はいいや、と思っている女子もいます。逆に、束縛が激しい男性と付き合ってしまい、恋愛とは自由がなくなるものだ、というイメージを抱いて疲れてしまっている女子もいます。
楽しめる恋愛に出会えればまた恋愛に前向きになれるかも

一度恋愛は疲れるものだと思い込んでしまうと、せっかくご縁のありそうな男性と出会えても、わざと遠ざけて恋愛に発展しないようにしてしまう女子もいます。でも、そんな女子でも、この人となら楽しめるかも!と思える男性に出会えたら、また恋をしてみようかなと前向きになれるときがきます。
もしあなたの好きな人が恋愛に疲れていたら、強引に距離を縮めようとしたりせずに、まずはその人の恋愛に対する不安を理解してあげて、少しずつ恋愛に対するマイナスイメージを解きほぐしてあげられるように、じっくり時間をかけて会話を重ねていくといいでしょう。
恋愛に疲れている女子も、楽しい恋愛の思い出だってきっとあるはず。その記憶がよみがえるような男性と出会えれば、きっとまた自然と恋愛がしたいと思えるようになるのだと思います♡