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昭和から来たの?亭主関白だなと感じる男性のふるまい

昭和生まれに多い亭主関白な男性。昔は亭主関白な男性の態度に何の疑問も持たない女性も多かったですが、現代の女性からすると、もう亭主関白な男性には付き合っていられないのです。亭主関白な男性なんて絶対ムリ、という女性の方が圧倒的に多い気がします。女性は、男性のどんなふるまいを亭主関白だと感じていると思いますか?

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まだまだ存在する亭主関白な男性

亭主関白な男性は、男より女の方が下、男は偉い、という価値観を持っています。男が主役で、女は脇役的な、そんな感覚なのでしょう。男は外に出て働いて家族を食べさせていく、女は家にいてその男性を支える立場、というのが当たり前だった時代にできた価値観だと思います。

ですが、女性の社会進出や、家事や育児も立派な仕事だという考え方をする人が増えたこと、男女間で上下関係があることがおかしい、対等であるべき、役割が違っても男女お互いに支え合っている、という考え方がかなり浸透してきたと思います。

それ故に、亭主関白な男性なんてもう化石、という感覚の女性が増えました。ですが、まだ堂々と亭主関白な態度で女性に接する男性もいますし、一見そうは見えない男性でも、ふとした瞬間に女性を下に見ている発言をする男性も多いです。

そんな、女性に嫌がられる亭主関白な男性のふるまいとはどんな態度なのかをご紹介します。心当たりがあった男性は、ちょっと考え直した方がいいのかも。

女性が亭主関白だと感じる男性のふるまいとは?

家事や育児は女性がするものだと思い込んでいる

家事は女性がするものだという固定概念を持っている男性は、亭主関白だなと思います。同棲カップルや共働き夫婦なら、家事の分担をきっちり決めてやったり、仕事のスケジュールに合わせて曜日で分担したりすると平等になると思います。

カップルだったら、その日時間に余裕のあるほうがする、手が空いてるほうがする、気づいたほうがする、といった感覚が、今の時代に合った考え方なのかなと思います。

先に仕事を終えて家に帰った男性が、何もせずに女性が帰ってきてご飯を作ってくれるのをただ待っているとか、そういう男性の態度に不満を感じている女性は多いです。男性が家事を「手伝う」という言い方をすることに、違和感を感じている女性もたくさんいますよ。

もちろん、専業主婦、もしくは専業主夫、という形で、お互いが納得してその役割を担っている場合はいいと思います。ただ、仕事もして家事も育児も全部女性、という女性の負担が明らかに多いケースが多いという現状は、問題ですよね。

平気で女性に命令する

あれやっといて、これやって、あれ取って、それ取って、あれ買ってきといて、とか、女性を家来か召使いのように扱うのも、亭主関白な男性だなと感じます。

あげくに、女性がその通りに動かないと怒ったり、指示に対してミスをすると文句を言ったりするのは、これはもう亭主関白を通り越してモラハラの域です。

付き合ったり結婚することで、女性を自分の所有物だと思っていたり、女は男に尽くして当然という感覚を持っていると、こういう行動をしてしまうのだと思います。

尽くすのが好きな女性だったり、文句を言いつつも男性に従ってしまう体質の女性は、最初は男性の命令に素直に従ってしまうのですが、いづれ女性が疲れてしまい、愛情が冷めてしまうことが多いです。

男はいいけど女はダメという考え方をする

亭主関白気質の人って、男は浮気していいけど女はダメ、とか平気で言います。ここまで言う男性にはもう反論する気も起きませんが、基本的に男はいいけど女はダメ、俺様はいいけどお前はダメ、みたいなことを言う男性は、亭主関白ですよね。

女性も、女性である前に、男性と同じひとりの人間です。女だからという理由で何かを禁止されることが、すごく不愉快なんです。

男は飲んで朝帰りしてもいいけど、女はダメって言われたときに、自分の責任で朝まで飲んでるんだからそんなこと言われたくない!って言ったら、女が朝まで飲んでるなんてはしたない、と言い返されました。

こういうとき、もし酔ってしまって変な男に力づくで何かされたりしたら心配だから、という言い方をしてくれれば素直に聞き入れられるんですけどね。女なんだから!という一言で頭ごなしにねじ伏せようとする男性は、亭主関白で威圧的だなと感じます。

亭主関白の時代はもうおしまい!

亭主関白=男らしい、という良いイメージを持つ女性はもうほとんどいないのではないでしょうか。男性も女性も、お互いに敬意と感謝の気持ちを持って一緒にいられる、そんな関係だと幸せだと思います。男は偉い、女は下、そんなマイナスな考え方はもうやめて、対等にお互いを大切に思いあっていけるといいですね♡

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