• 【GOETHE(ゲーテ)10周年】24時間仕事バカ!に学ぶデキる男の仕事論
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【GOETHE(ゲーテ)10周年】24時間仕事バカ!に学ぶデキる男の仕事論

2016年4月24日に行われた、GOETHE(ゲーテ)創刊10周年記念イベント&パーティーに、JION編集部が潜入取材をしてきました!テーマは『これから10年、闘い続けるために』。出版不況が騒がれる中、ゲーテが生き残る戦略とは?豪華トークゲストが繰り広げる、24時間仕事ばま!なデキる男の仕事論をまとめました。

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ゲーテは創刊10周年!

GOETHE(ゲーテ)とは?

ゲーテは「24時間仕事バカ!は人生を謳歌する」「仕事が楽しければ人生も愉しい!」をテーマに働く男の日常を豊かにする幻冬社のライフスタイルマガジン。第一線で活躍する男性たちが人生を謳歌するための情報を毎月配信している月刊誌です。

出典 http://www.gentosha.co.jp

創刊10周年記念パーティーに潜入!

そんな働く男性に愛され続けているゲーテも10周年。今回は4月24日にパークハイアット東京で行われた記念パーティーに編集部が潜入してきました!

テーマは『これから10年、闘い続けるために』。

幻冬社社長の見城徹さん、AKB48の生みの親である秋元康氏さんを筆頭に、 小山薫堂さん、ゼットン稲本健一さん、アスロニア白戸太朗さん、建築家の谷尻 誠さんなど、豪華キャストによる、他では絶対に聞けないトークライブの一部をまとめました。

トークライブで白熱する「仕事論」

トークライブ①稲本健一氏×白戸太朗氏

ゼットン 稲本健一氏

Aloha Table(アロハテーブル)を始め、小料理バル、フレンチレストランなど、様々な業態とブランディングで全国に店舗を拡大している株式会社ゼットンの社長稲本氏。飲食業界の風雲児とも言われ、その経営感覚の良さが話題になる。

出典 https://www.foods-ch.com

アスロニア 白戸太朗氏

(株)ATHLONIA代表、プロアスリート、スポーツナビゲーター。1992年から日本人として初めてトライアスロンのワールドカップシリーズで活躍。その後はアイアンマンへ転向。2008年よりトライアスロン普及のためにアスロニアを設立。

出典 http://www.projectdesign.jp

お二人の共通点は「トライアスロン」
かっこいいアラフィフにはスポーツが必須!

アラフィフには見えない、若々しくてかっこいいお二人。主義は「仕事もやる、遊びも全力。」
共通の趣味のトライアスロンがあるからこそ、トレーニングなど日々スポーツに挑戦することで、仕事のパフォーマンスも高められるという。

稲本さんは、10年前のアラフォー時代からトライアスロンを始める。最初は25mのプールも泳げなかったのに、今では10km泳げるほどにまで成長した。サーフィンをしていて、向こうに島が見えると「自分の力であの島まで泳げる!」と思える。そういったフィジカルでの自信が自己効力感を高め、仕事にもうまく生きているという。また、朝自転車で街を走るとパン屋の匂いがして足を止めてみたり、スポーツをした後のビールが美味しかったり…。その時に感動する味覚、香り、景色の刺激で感性が高まり、仕事へと結びついていく。

フィジカルの自信は、メンタルを強くする。
その自信が仕事に生きる。

お二人が一緒に出場されたハワイのトライアストンにて

出典 http://www.projectdesign.jp

アスリートでありながら会社を経営する白戸さんは、好きなスポーツを仕事にしている。
今まで様々な会社経営者などのビジネスマンのスポーツマネジメントをしてきた経験から、「生活の中にスポーツがある人は、快適な生活を送っている人が多い」という。
10年後は還暦を迎えることになるが、49歳、今この体力やタイムを維持できることを目標にしている。体が退化する中、維持できることが進歩。いつまでも自分の体や心が衰えないように、健康な体を維持していきたい。

今のアラフィフは、もう“昔ながらのおじさん”じゃない。

出典 http://www.projectdesign.jp

50歳は人生の後半ではなく、まだまだこれから。
いつまでも若くいるためには仲間が大切だという。
10年後も「こいつらと一緒にいたい」と思える仲間に囲まれていることが自分を衰えさせない。その仲間といつまでも肩を並べるためにに、自分の感覚や、価値観をもっと磨こうと思えることが大切。

いつも仕事に前向きに取り組んでいくためには「健康な体」が必要!

トークライブ②建築家 谷尻誠氏

UPPOSE DESIGN OFFICE 谷尻誠氏

日本の建築家。94年穴吹デザイン専門学校卒業後、設計事務所勤務を経て、2000年建築設計事務所Suppose design office設立。建築をベースとして、新しい考え方や新しい関係を発見し、「新しさ」を提案し続けている。

出典 http://www.thefuturetimes.jp

常に「新しい」を生み出す谷尻さんの建築。

豊前の家

「廊下は狭い」という当たり前を覆す、廊下が部屋になる家。

出典 http://www.suppose.jp

cafe / day

どこまでも道路が続くようなカフェ「cafe / day」。中を外に近づけてオープンカフェを作るのではなく、外が中に近づいてくるという大胆な発想。

出典 http://www.suppose.jp

「初めての時のように考える」ということ

今や数々の賞を総なめにし、今をときめく建築家の谷尻さんだがそのキャリアは山あり谷ありだった。
地元広島の専門学校でデザインを学んだ後、建売住宅を作る設計事務所に入社。建売住宅という毎回代わり映えのしないデザインにうんざりし、退職後、アルバイトでお金を稼ぎながら、住宅デザインの下請けをするも、個性あるデザインの提案は受け入れられなかった…。もっと、建物の新しいデザインを生む仕事がしたいと本気になったのは27歳。日本には個性のない建物が大半であることに違和感を覚え、住むということに意識が高い人に対して価値を提供しようと思い、今のデザイン事務所を設立した。

ONOMICHI U2

地元広島の倉庫を改装して作った、自転車ごと宿泊可能なサイクリスト専用ホテル

出典 https://www.onomichi-u2.com/

「デザインの力は大きい」

谷尻さんの提案する空間は、いつも「新しい」。自宅や美術館やオフィスでも、谷尻さんが関わる仕事は、言われたまま作るのではなく、その対象が新しいことに一歩進める建築にしたいという。当たり前だとされてるものを見直す。世の中に足りてなかったことを見つけて、埋めていく。わざと世の中とずれたことをやっていく。
マツダの目黒碑文谷店のリニューアルも池尻さんが担当。ただの車のショールームではなく、車を購入したい人がゆっくり検討できるカフェスペースや、購入後に鍵を受け渡すためだけの部屋など、ショールームそのものの存在価値を考え設計をしている。

マツダ 目黒碑文谷店

出典 http://openers.jp/article/883441

新しさに執着している。文化を創るためにはイノベーションの継続でしかない。

いつも自分はパイオニアだと言い聞かせて、世の中にないものを作る。

そんな池尻さんのデザインだからこそ、見た人は心を動かされるのだろう。

24時間仕事バカ!な男達に愛されるゲーテ

この後も、秋元康氏 × 小山薫堂氏 × 見城徹氏のトークライブが続き会場は働く男達で大盛り上がり!
全ての登壇男性に共通していたことが、

・好きなことを仕事にしていること
・好きなことだから圧倒的に努力をしていること
・仕事も遊びも全力でしていること

でした。
目の前の仕事を全力で楽しんでいるか、休日も100%遊べているか…。
そんな活力溢れるアラサー・アラフォー・アラフィフ男性が日本を元気にするのかもしれません。

ぜひ、この機会にゲーテを読んでみてくださいね!

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