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【結婚へ向けて】両家の顔合わせの準備はどうすればいい?

お互いの親への挨拶を終え、次は両家の顔合わせ。顔合わせは今後両家が親戚となって良い関係を築いていくための大切な日ですよね。そんな顔合わせの日、しっかり準備をしておかないと両家の関係がギクシャクしたり気まずくなってしまいます。今回は両家の顔合わせを控えたあなたに、どんな準備をしておけばいいかを詳しくご紹介します♡

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些細なことが一生のしこりになることも…顔合わせの準備は慎重に

両家の顔合わせで最も大切なのは、まずあなたと彼女ふたりが双方の親の意向をしっかり聞き取ること。そしてそれをうまくまとめて予定を決めることが大切です。なんせ双方の両親、そしてあなたと彼女の6人の意見が存在するとなると、意見がぶつかったりして揉めてしまうことも多々ありますから。一生に一度の日に起こった出来事は、良いことも悪いことも一生心に残ることになるので、慎重に準備を進めていきましょう。

まずは、いろんな意見が出てくる中で、ちゃんと歩み寄りあってひとつひとつ決めていこう!と、あなたと彼女ふたりが話しておくことが大切です。相手任せにするのもNG。ちゃんとふたりで協力する!と心に決めておきましょう。そして準備不足で当日問題が起こらないように、顔合わせに向けて何をどう決めていけばいいのか?今から詳しく解説致します。これから両家の顔合わせ!という方、是非こちらを参考に、完璧な顔合わせの準備をしていってくださいね。

用意周到に!両家顔合わせに必要な準備とは?

出席者の確認をする

まず最初に、顔合わせに出席する両家のメンバーを把握しておきましょう。両親の他に、兄弟やその家族、また祖父母も顔合わせに参加したいなど、家によって様々です。片方の家は祖父母も参加したいと言っているけれど、片方の家は祖父母が参加できないなど、そういったことも有り得ます。そういうときに、祖父母の参加不参加を両家で合わせたほうがいいのか、片方だけ参加することにするのかなど、あなたと彼女がそれぞれの両親としっかり話して決めておきましょう。

日時を決める

顔合わせをする時期ですが、結婚式の半年前くらいにすることが多いようです。結婚式の準備にも時間を要するので、顔合わせは半年前くらいに済ませておいて、そこからじっくり式の準備を…という流れですね。
また当日の日時については、両親世代だとお日柄を気にする人も多いです。そして時間帯についても、縁起事は午前中に、というこだわりがあったり、大安なら何時でもいいけれど、先勝なら午前中、先負なら午後に!と考える人もいるので、両家の意見をうまく汲み取って日時を決めてください。

場所・お店(料理)を決める

顔合わせの場所は、双方の両親の住む場所によってちょうど中間地点となる場所を選ぶのが一般的ですね。ですが片方の両親がかなり遠方に住んでいて、飛行機や新幹線で来てもらわなければいけない場合もあるでしょう。そういうときは、泊まりならホテルの手配をしておいたり、お店を駅の近くにして移動の負担を減らすなどの配慮も大切です。

また顔合わせをするとき、カジュアルな雰囲気でやるのか、それともかしこまった雰囲気でやるのか、両家の思っているイメージを合わせてそれに合ったお店を選びましょう。その際に料理も双方の両親の好みやアレルギーの有無に配慮して決めてください。一度足を運んでお店を利用すれば、スタッフの対応の良さなども分かるのでいいですね。

そして、挙式や新居の費用のことなど込み入った話題も出てくると思うので、顔合わせをするとスタッフに伝えて個室を予約しておくといいと思います。

服装をどうするか

両家の顔合わせの会へのイメージを聞いてお店を決めた時点で、大体服装も決まってくると思います。それでも、片方はフォーマルな服装だったのに対して、もう片方はカジュアルな服装だった、という差が出てしまい、なんとなく気まずかった…という話もあるくらいです。中には、せっかくの日だから着物を着るという人もいますよね。一方で、かしこまらずにアットホームな雰囲気で会話したいと思い、あえてネクタイはなしにしようとか。そういった細かい話を事前に双方の両親に伝えておくと相手がどんな感じで来るのかイメージがつくのでいいと思います。

手土産を用意するかしないか

顔合わせの日にそれぞれが手土産を持参するかしないか、これも事前に話し合って、それぞれの両親に伝えておきましょう。片方は持ってきたけど片方が持ってきていないとなればかなり気まずいですよね。
手土産ありとなった場合は大体の手土産の予算も話し合って、その予算に応じて両親に用意してもらっておきましょう。明らかに金額に差があっては、これも気まずい空気を作るもとです。細かいことのようですが、こういう点をしっかり準備しておくことで後々の両家の関係を円満に築いていくことに繋がるのです。

支払いは誰がするのか

顔合わせの日の食事の支払いを誰がするかというのも予め決めておきましょう。両親を招待するという形でカップルふたりが支払うケースもありますし、両家で折半、片方の両親の交通費や宿泊費がかかっているので、食事の支払いはもう片方が負担するなど、いろんなケースがあります。お金の問題はしっかり決めておかないと当日あたふたすることになるので、ちゃんとそれぞれが両親と話して、誰がどう払うのかをしっかり決めておきましょう。

当日の流れ、話す内容を予め話し合っておく

当日どんな流れで顔合わせの会を行うのかも、事前に両家の意向を聞いて決めておきましょう。挨拶・紹介・婚約記念品の交換・写真撮影・乾杯・結びの挨拶…というきっちりとした流れを決めてやりたいという意見もあれば、堅苦しいのが苦手なのでフランクに会話をしたいという意見もあります。
それぞれの考えをうまく汲み取って、どんな形でやるのかをしっかり決めておくと当日が楽です。また、結納はするのかしないのか、挙式はどんな形でするのか、新居はどうするのかなど、どんな内容の話をどこまで突っ込んで話し合うのか、それを決めておくことで両家が予め意見をまとめておけるので、そこもそれぞれが両親と話して決めておくと当日の会話がスムーズですね。

大切なのは、両家の主張をうまくまとめること

挙式や新居の準備だけでも相当大変なのに、顔合わせの準備だけでもこんなに細かく決めておかないといけないのか!と思われた方もいるのではないでしょうか?ですが顔合わせというのは、全くの他人同士だった両親がその日を境に親戚になるという大切な日です。ましてや、考え方に違いがある両家が、ふたりの結婚という一つのことに向けて、今後意見をすり合わせていかなければならないので、最初の出会いの日を完璧な一日にすることがとっても肝心なのです。
長い結婚生活を共にすると誓った二人なら協力して乗り越えられるはず!顔合わせの準備も、楽しみながらがんばってくださいね♡

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