にっくきビール腹

「い、いつの間に…。」気がつくとお腹がぽっこり。考えられる原因は、おそらく「ビール」仕事のおつきあいでお酒を飲む機会も多いJIONの読者の方々の中には由々しき問題として直面させれいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。大好きな彼女に突っ込まれる前に早いとこなんとかこのビール腹問題、解決しましょう。薄着の季節はもう直ぐです。
ビール腹の原因を考えよう

どうしてビール腹になるのでしょうか。ビールってハイカロリーなのでしょうか。
出典 http://ja-gp-fukuoka.jpビール腹といっても、ビールそのものが、ぜい肉になるわけではない。ビール腹をつくるのは、一緒に食べる空揚げなどのおつまみなのさ。ビールには、ついついおつまみを食べ過ぎてしまう秘密があるんだ。
それが「アルコール」。アルコールを飲むと胃液がたくさん出て、胃が活発に動くようになる。そうすると食欲がでて、アルコールを飲まない場合よりも多く、おつまみを食べてしまう。食べ過ぎた分が脂肪として、おなかにたまり、ビール腹になるんだ。
ビールは、食欲を増進するのに、ちょうどいいアルコール度数なんだよ。約7度で、これよりアルコールが少ないと胃の動きが活発にならない。焼酎(約20度)やウイスキー(約40度)ほど高いと、おつまみを食べる前に、酔っ払ってしまうからね。
それからビールの味。苦味があってさっぱりしているから、こってり味の焼き肉や焼き鳥などと相性がいいよ。ビールのおつまみはカロリーが高く、脂肪になりやすいものが多いね。
それからビールの味。苦味があってさっぱりしているから、こってり味の焼き肉や焼き鳥などと相性がいいよ。ビールのおつまみはカロリーが高く、脂肪になりやすいものが多いね。
ビール腹って、お父さんやおじいちゃんなど、男の人に多い気がしない? 男性は胃や腸などの内臓を包み込む「腹膜」の表面に脂肪がつくことが多いんだ。おなかの中に腹膜というボールがあり、中に内臓が詰まっているイメージかな。ボールの表面に脂肪がつくと、ボールが厚くなる。見た目は、おなか周りだけがぽこっと出るというわけ。
そもそも、ビールのせいでお腹がぽっこりするといった訳ではないのですね。
一緒に摂ってるおつまみが脂肪として蓄えられているということが判明しました。だったら”ビール腹”でなはく”つまみ腹”ですねw
ビールのおつまみについて考えよう

原因がおつまみとわかったので、ビールに組み合わせる太りにくいおつまみをあげてみましょう。また今回挙げたおつまみ以外でも、低カロリーなおつまみを選ぶように心がけましょう。
サラダ

出典 http://za-sh.com/beer-belly-9425.htmlサラダに使われるドレッシングなどの加熱しない油は体内で留まらずに早く処理されるので、揚げ物や炒めものに使う油とは別物ですので安心して食べましょう。
また野菜に含まれる食物繊維は余分な脂肪分を吸収してくれますので太りにくい栄養素です。
まずは野菜、というのはお酒の場合も適用されるようですね。
枝豆

出典 http://za-sh.com/beer-belly-9425.htmlまた豆類は体の代謝を上げる食物として有名です。
枝豆にビール・・人気のある組み合わせですが、意外にもビール腹対策としての効果が高いのです。
枝豆以外にも味噌を多く使った食品も同様ですし、豆腐なども大豆が原料であり同様の効果が期待できます。
粗塩をふった茹でたての枝豆とビールの相性は抜群ですよね♫ 豆腐がOKということは薬味たっぷりの冷奴も是非!
お魚

魚の脂に含まれる「EPA」はダイエットの強い味方と言われています。お刺身に焼き魚、煮魚はおつまみに最適ですね。
ローストビーフ

野菜や豆類、お魚じゃなくてたまには肉を!わかります。お肉食べたいですよね。ここでオススメしたいのが、脂身が少ない赤身肉で作られているローストビーフです。
ビールとの付き合い方を考えよう

おつまみの件は上でも述べた通りですが他にもちょっとした心掛けでビール腹を防ぐことができます。ビール腹防止、そして健康のためにビールとの付き合い方を考えてみましょう。
ビールは最初の1杯までに

ビールがどれだけ美味しくてもビールは1杯までとし、2杯目以降は生レモンをキリッと絞ったサワーや、ポリフェノールたっぷりの赤ワインにするなど、工夫してみましょう。ちょっとした努力が身を結びます。
たまには糖質・カロリーオフのものを
ビール好きの方の中にはどうしても糖質・カロリーオフビールはちょっと…。と抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、(筆者もそうでした。)最近の糖質・カロリーオフビールはとてもクオリティーが高く、香りもしっかりしていて侮れません。
飲みすぎない

場が盛り上がってくるとついつい飲みすぎてしまうもの。断りにくいといった状況もあると思いますが、ここはうまく調整して飲みすぎに気をつけましょう。アルコールを大量に摂取するとアルコールを分解するのに肝機能が追いつかず代謝が悪くなり、結果食べたものが脂肪として蓄積されてしまうことになります。そして、週には1〜2日は是非休肝日を作ってくださいね。
代謝をUPさせよう

カロリーを消費するには体の代謝を上げる必要があります。とは言ってもいきなり上げることは難しいので、できることからコツコツと。ちょっとした運動や、例えば駅を1駅分歩く、寝る前や朝起きた時にストレッチを行ったり、湯船に浸かる。白湯を飲む。女子か!というツッコミが入りそうですがこれらは女性だけではなく男性の体にとってもとてもいいことなので是非コツコツと続けてみてくださいね♡
まとめ

いかがでしたか?今回はビール腹の原因についてと対処法をお伝えしました。にっくきビール腹も日頃のちょっとした心がけて防ぐことができますし、すでにぽっこりお腹を気にされている方はこのちょっとした心がけてお腹に変化が現れてくることと思います。
ですが中には、「ちょっとぽっこりしたお腹が癒される〜」なんて女性も少なからず存在します。あまり気にしないで、あくまでも「健康的に」を念頭にビールを楽しんでください。もうすぐ春!お花見やビアガーデン、ビールが美味しくなる季節はすぐですね♡