振られたら誰だって傷つきます!

「彼女を傷つけずに別れたい」そう思っているのなら間違いです。こちらから別れ話を切り出すということは、まだ相手は貴方のことが好きなのです。お互い冷めきった関係なら後腐れなくスッキリと別れることができるでしょうが、もし逆に自分がまだ彼女のことを好きなのに振られてしまったら、どんなことを言われても傷つきますよね?
自分から別れを告げるというのは、そういうことなのです。ですので、「どうやって傷つけずに別れるか」ではなく「どうやって別れを告げる事で彼女への傷を少なく、癒えやすくしてあげられるのか」という考え方を持って下さい。
電話・LINEはNG!別れは必ず直接伝えましょう!

これは別れの言葉以前の問題です。とても言いにくいという気持もわかりますが、なるべく傷つけないためにも、そして納得してもらうためにも必ず直接会って自分の思いを伝えましょう。自分の気持ちを知ってもらうためには、きちんと顔を合わせて話すべきです。そもそも、大切な話なのですから顔を合わせて話すのは最低限のマナーですよね?
貴方にはもう気持はないのかもしれませんが、彼女は今でも貴方のことを愛しています。彼女の気持ちに敬意を持ち、別れの言葉はしっかりと直接自分の口から告げましょう。
納得してもらうためにも、正直な気持ちを伝えましょう

たとえどんなことが原因だったとしても、嘘をついて別れるのはよくありません。特に長い期間お付き合いをしていたのならば、彼女は貴方が嘘をついていることを見抜いてしまい納得してもらえないでしょうし、もし嘘がバレなかったとしても別れた後もずっと「あんなことは言うべきではなかった」と尾を引いてしまいます。
もしあまり傷つけたくないならば、正直な気持ちをオブラートに包んで彼女を諭すような別れの言葉をチョイスして下さい。
もし浮気が原因なら「お前が浮気したせいだよ!」と言うのではなく「自分よりも君を幸せにできる人がいるよ」など、なるべく角の立たない柔らかい口調で話してあげるようにしましょう。
今までの感謝の気持ちを伝えましょう

別れることにはなってしまったけど、貴方も付き合っていた頃は彼女のことが大好きでしたよね?そして一緒に過ごした時間はとても幸せだったはずです。その気持ちは必ず伝えてあげましょう。
言いたいことだけ言って別れてしまうと、彼女の中の思い出の貴方は「嫌な奴だった」という最後の記憶しか残らなくなってしまいます。
別れは決して悪いことではありません。別れ方が良いものだと、傷が瘉えれば良い思い出になりますし、それを乗り越えることで心も大きく成長します。今より素敵な女性になって欲しい、付き合った期間は決して無駄ではなかったという思いがあるのならば、必ず彼女への感謝の気持ちを伝えましょう。
彼女のことを想った言葉を添えてあげましょう

別れの言葉を告げ「さよなら」を言うまでは、まだ貴方は彼氏です。カップルというのはお互いを尊重し、尊敬し合い、そしてお互いの幸せをいつも願うものです。ですので、彼氏として最後に残す言葉は「彼女のその後の幸せを願う言葉」であるべきなのです。
一方的に別れを告げ「さよなら」をしてしまうと、彼女は心にかなり深い傷を負ってしまいますし、それだとあまりにも自己中すぎるかと思います。
「今よりももっと幸せになるんだよ」といった優しい言葉や「悪い男には騙されるなよ!」と、少し冗談を加え空気をなごませてあげましょう。彼女もきっと「この人と付き合えて本当に良かった」と、また新しい一歩を踏み出してくれることでしょう。
まとめ

とはいえ、あなたが一方的に別れたくなったからと言っていきなり別れを告げるのはあまりにも酷です。大好きな人にいきなり振られることほど辛いことはありません…。気持ちが離れていることを徐々に匂わせてから、上記のような別れ方をするのが本当の優しさと言えるのではないでしょうか?
別れの瞬間は突然やってきます。
最初にも述べましたが理由は人それぞれです。しかし、どんな理由があれど、別れる際は感情的にならないようにしましょう。冷静に、彼女のことを想い、貴方の素直な気持ちを伝えて別れを告げてあげて下さいね。