お祝い事に対する女性と男性の価値観の違い

女性が思うお祝いとは?
女性にとって年に数回しかないお祝い事はとても大切なイベントです。ちょっとした事でも記念日にしたいということが女性の本音でもあります。大切にしているお祝い事だからこそ、男性への期待も大きくなります。
・付き合って一ヶ月記念日
・誕生日
・クリスマス
・結婚記念日
・バレンタイン&ホワイトデー
など、さまざまな記念日が1年に数回訪れます。また女性は年を重ねていくたびにプレゼントや行き先の質も気になってしまうものです。男性としては大変だと思いますが、せっかくのお祝い事を失敗させないためにも、計画をきちんと立ててスケジュールを把握していく必要があります。
女性の気持ちを尊重しすぎる優しさは仇となる

男女問わずサプライズは嬉しいものですが、行き過ぎたサプライズや行動は引かれてしまうこともあります。女性の気持ちを尊重しすぎることも、優しさとはかけ離れてしまうので記念日では慎重なデートプランを考えることが大切です。
サプライズを考える場合は事前に彼女の行きたい場所やプレゼントなどを把握して、自分主導になり過ぎないように気をつけましょう。では女性はお祝いさせてあまり嬉しくないパターンをご紹介していきます。
女性が嫌いなお祝いパターン
①女性に行きたい場所を提案させる

女性にとって大切な日だからと言って、「行きたい所を決めていいよ」と提案することはNGです。全てを投げやりにしている様に感じてしまいせっかくの愛も冷めてしまいます。自分で決めることに自信がない人は、普段から女性が行きたがっている場所を把握しておきましょう。そうすることで提案できる選択肢も自ずと増えていきます。
②恋愛ドラマのようなサプライズ

男性の考えるサプライズと女性の考えるサプライズの価値観は若干の違いがあります。女性は男性ほどロマンチストではありませんので、サプライズを行う際も慎重に考えましょう。
◆バラの花束
バラの花束を用意する場合、バラの本数や色によって意味合いが変わってきます。女性はただ単に豪華なバラの花束を送られたからと言って喜ぶわけではありません。例えば1本のバラは一目惚れ、12本のバラは告白、15本のバラは謝罪の意味を持ちます。このような意味を知らずにサプライズで送ってしまうと誤解をされてしまうケースも多いです。
◆人前でサプライズ
女性の中では人前で告白をされたり、お祝いをされて嬉しく思う方もいますが全員当てはまるわけではありません。なかには恥ずかしい、みっともない、迷惑……と捉えてしまう女性も多いです。女性の性格をよく観察してその女性にあったサプライズを計画しましょう。人の気配が少なく、見晴らしの良い場所で密かにプレゼントや思いを告げる方が当たり障りのないサプライズです。
◆高級ディナー
一見、素敵なサプライズではありますが女性の中では構えてしまう傾向も大いに考えられます。ドレスコードが必須となっているようなレストランはちょっとした記念日には不向きです。また、どうしてもドレスコードが必要になってしまう場合はドレスを一緒に選びプレゼントしてあげましょう。
③無計画丸出しのプレゼント

何も考えずにただ女性が好みそうだからとプレゼントを考えてしまうことはNGです。「計画性にかける人」だと思われないようにプレゼントを考えましょう。
・出会って間もないのに「高価な指輪」をプレゼント
・どうやって持ち帰れば良いのかわからない「大きな物」
・明らかに値段が分かってしまうもの
このように無計画なプレゼントをされても正直うれしくない事が多いです。時と場合を考えてプレゼント選びを慎重に行いましょう。また、昨年の記念日と比較してしまうことが多いのでプレゼントの質は極端に落としてはいけません。
お祝い事に大切なのは「あなたの気持ち」

女性が喜ぶ素敵な一日へ…
色々ご紹介しましたが、お祝い事はささやかなものでも案外喜んでもらえます。いつまでも背伸びをしていてはお互い負担になってしまうケースが多いので注意しましょう。
一番大切なことはあなたの「愛情」がどれほど詰まっているかどうかです。ちょっとした記念日だとしてもあなたの気持ちを率直に伝えることが大切です。