なんでそんなに割り勘にしたいの?

「なんだよ、折角ご馳走しようと思ってたのに・・。」
割り勘派女子め〜。たまには甘えたら?と思う男性の声が聞こえてきそうです。でも、これって悪いことじゃないですよね。おごられたい女性が大半を占める中で、自分の分を支払う姿勢は悪ではないけど可愛げもない。そんな割り勘派女子の分類を3つ挙げてみました。彼女はどのタイプに近いですか?一緒に以下をチェックして傾向と対策を練ってみましょう!
① "いやいや私も結構、稼いでるし"女子

いわゆるバリキャリ女性のことです。大手企業に勤めていたり、外資系でガンガン稼いでる女子。女医なんかも、このカテゴリーでしょう。自分の力で高収入を得ている女性で仕事にプライドを持っている女性は、気のない男性におごられたい願望は低く、むしろ好きな男性にもおごられ慣れていない傾向が。
彼女は小さい頃から、男子と同等に頑張ってきて今のポジションにいます。男女の差をあまり考えることなく今まで来ました。差がつくといえば学力位で食事代を男性に払ってもらうという事にあまりピンと来ないことも多いのです。また、収入がある事を自分でも誇らしく思っており、プライドもそれなりにあります。払ってもらう必要がないので自分で払う、つまり合理的なんです。
可愛げがないかもしれませんが、初めてのデートで全ておごってあげる必要はないかもしれません!
②借りは絶対作りたくない!”かたくな女子”

このタイプの女性が年を重ねると、女性同士で伝票を奪い合うことになります。「いやいや、ここは私が払うから!」とどうでもいい少額なお茶代を払おうとすることもあります。
それは年を取ってからの話として、今割り勘を主張するのはあなたに借りを作りたくないからです。ご馳走してもらう理由もないのに…と健気に考えます。気がいいといえばいい気もしますが…周りから見ると頑固に見えてしまうタイプです。
借りたら返さなきゃ!という考えは、もはや脅迫観念?とさえ思えるほど。色々考え過ぎな気もしますが、子供時代の躾けも厳しかったのでしょう。自分の信念のように思っているので、そこは半分出して次はおごるね、くらいでいいのかもしれません。
③なんなら私がおごるのに!"姉御肌女子"

姐さん、と周りから呼ばれてしまうような女子がこのタイプ。面倒見が良く、年下から慕われるとついつい尽くしてしまうタイプでもあります。決して自分だって経済的に余裕がある訳ではないのに、割り勘どころか払ってくれようとすらします。自分が先輩におごってもらってきた経験から、後輩を面倒見てあげたい気持ちが強い義理堅い女性が多いです。
年下だけではありません。何だか悪いから…と、デートはいつも割り勘派。彼の家でせっせと手料理をつくるタイプも多い気がします。男性も含めて、相手に尽くすのがもともと好きな性格の女性なのかもしれません。
【全タイプ共通】割り勘派女子の取り扱い説明書

①から③の全てのタイプの扱いは至って簡単です。気持ち良く割り勘にしてあげて下さい!
掛かった金額をザックリ半分にして、ぜひ端数は男性が出して下さい。端数も出そうとしたら、女性に出させてあげて下さい。それで気がすむので払ってもらうことが正解と言えるでしょう。ただし、これには注意点が3つあります。大事な所ですので是非参考にしてみてくださいね!!
1、まず男性が払おうとすること
割り勘って言うんだろうな、と思ってもまずは一旦、全額自分で払おうとして下さい。フリだけだとしても、このやりとりは意外と大事なのです。女性の話題の中で「払うって言ってくれない男だった」などとケチ呼ばわりされてしまうこともあります。ケチだと思われない為にも、忘れずにこのくだりを実践してみて。彼女の心象が違います!
2、たまには俺に払わせろよ、の一言

彼女、間違いなくキュンとします。次のデートへの種まきでもあります。例え女性が自分から割り勘を願い出ても、こんなセリフを言われたら嬉しいですよ。言うのはタダです。是非言ってみて下さい。彼女がなんで?とか言ってきても、内心では絶対嬉しいはず。
3、何でもない時に何でもないプレゼント。

いつも割り勘なら、少しデート代が浮きますよね!安いもので良いので、さりげなく普段のデートの中で何か買ってあげて下さい。花でもお菓子でもOK。一緒にコーヒーショップに入ったら、レジ近くに売ってるクッキーとかでもいいんです。ディナーをご馳走になるのは抵抗があっても、ちょっとしたプレゼントなら素直に喜びます。プライドが高い女性でも、お花やちょっとした心配りが感じられるプレゼントなら素直に嬉しく思います。
彼女が頼りにしているのはお財布じゃない

割り勘派女子は可愛げがないとかもっと俺を頼りにして欲しいと思うかもしれません。でも、長く付き合うならしっかりした経済観念の彼女は頼もしく思えてくるはずです。責任感があり、自分で自分の分を払うのは潔いとも言えます。上目遣いで「ごちそうさまですぅ〜」と言って財布も出さない女性や、会計のタイミングでトイレに化粧直しに行く。しかもやたら長いキラキラ女子もいますが、割り勘女子はある意味わかりやすくて素直な女性です。
一緒に食事代を負担してくれる彼女。彼女が頼りにしているのは、あなたのお財布ではなくあなたの愛情です。良い時も悪い特も一緒にいられるのは、実は割り勘派女子だったりするのかもしれません。